那覇市長のご回答(陳情書に対して)

3月15日「がれき広域処理を憂慮する有志・沖縄準備会」が提出した「瓦礫の広域処理の問題点を認識し、沖縄県独自の被災地支援ビジョン策定を求める陳情書」http://yushi.rederio.org/garekiに対して、4月21日、那覇市長からご回答が届きました(お手紙の日付は4月13日になっています)。以下、【 】です。

【瓦礫の広域処理の問題点を認識し、沖縄県独自の被災地支援ビジョン策定を求める陳情書について(回答)  被災地の復興のためには、災害廃棄物の広域処理による取り組みは必要であり、今後本市としても検討していかなければならない課題と考えています。しかしながら、受け入れにあたっては地域住民のご理解と同意が不可欠であります。あわせて安全性の面や処理にあたっての技術的側面など、様々な角度からの十分な検討が必要と考えております。つきましては、国の責任のもとで放射性物物質や有害物質の安心・安全に係る十分な説明を行うとともに、処理に関する安全性の確保、モニタリングの情報公開等により、住民の不安を取り除く必要が求められます。住民の理解が進めば、協力できる範囲で復興を支援していきたいと考えています。  東日本大震災の発生を受けまして、「市民生活に多少の影響があったとしても、被災地支援を最優先にすることが市民の意思と考え、人的・物質的支援などあらゆる被害救済と復興支援に全力をあげ務めてまいりたい」と表明してまいりました。本市ではこれまでも上下下水道職員、消防職員、保健師の派遣や救援物資等の送付、義援金の募集等の被災地に対する支援をはじめ、市内へ避難されてきた被災者の方々に対し市営住宅の無償提供や入居者への光熱費補助、保育園や幼稚園・小中学校での児童生徒の受け入れ、上下水道料金の減免などの各種支援を行ってきたところでございます。ご承知のとおり被災地の復興復旧には今後、長い期間と物心両面からの支援が必要になります。本市におきましては、これからも市営住宅の無償提供等の受け入れ支援を継続するとともに、貴会の貴重なご意見なども踏まえながら、被災地、者の震災復興・再生支援に誠心誠意取り組んでまいりたいと考えております。  ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。】(那覇市長 翁長雄志様)

被災地復興にご尽力くださる那覇市および那覇市長に敬意と感謝を表します。ただ、がれき問題については「広域処理による取り組みは必要であり、今後本市としても検討していかなければならない課題と考える」「住民の理解が進めば、協力できる範囲で復興を支援していきたい」と明言されているのが、気になるところです。

住民の理解が進めば、協力できる範囲で復興を支援していきたい

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